西洋占星術で未来予想をする際に使われる方法はいろいろあります。主に個人の未来を予測する方法を紹介しますが、一部はマンデン占星術でも使われます。また未来予知の手法が書かれた本についても紹介します。

西洋占星術の未来予知法

西洋占星術で未来予知を行うには、いろいろと方法がありますが、概ねプログレス法とトランジット法の2つを勉強することになります。その後、その他の未来予知法を研究していくのが一般的です。

以下に未来予知で使用する手法を列挙しました。月食・日食、天体の逆行・順行はマンデン占星術でも使用されます。また、天体のリターンはトランジット法の一部でもあります。

一通りどのような占いなのか勉強してみて、実際に自分の過去のイベントと照らし合わせてみるとより分かりやすいと思います。

リンクをクリックすると、当サイトの詳細ページに遷移します。遷移先ではその占い方法が書かれた本も紹介しています。

また、当ページの下部には未来予知全般について書かれた本を紹介しています。

占星術の未来予知法一覧

未来予知の本

上記で紹介した未来予知に重点を置いて解説している本をご紹介します。洋書の方が圧倒的に多く、内容も充実していますが、トランジットとプログレスについては入門の本でも説明している和書が多く、比較的手に入りやすいです。


The Only Way to Learn about Tomorrow

The Only Way to Learn about Tomorrow
未来予知の主な技法をほとんどカバーしたハウツー本といえばこれではないでしょうか。
日本語に訳された本が、魔女の家BOOKSから販売されましたが、現在入手困難だと思います。「アメリカ占星学教科書別巻1」という本ですが、知りたいことが網羅されていてとても勉強になったのを覚えています。どこかに無くしてしまい、探していたのですが、最近原書がリニューアル&販売されました。内容はほぼ同じだと思います。英語が読めるという場合はぜひこちらをどうぞ。
主に次の事が書かれています
◆セコンダリープログレッション
◆プログレスした月のハウスとサイン位置
◆ソーラーアークディレクション
◆ソーラー・ルナーリターン
◆トランジット
◆月相と蝕
◆天体のサイクル
尚、著者が過去に出版された本は、これ以外に何冊かありましたが、リニューアルしてこの本を含め6種販売されています。未来予知について書かれた本はこの本のみです。月相と蝕については、概要程度のボリュームです。


宿命占星術

宿命占星学 橋本 航征著
現在のところ、洋書の本がほとんどなのですが、和書で未来予想の技法をいろいろ解説している本がこちら「宿命占星術」です。トランジット、プログレス、ソーラーリターン、ルナーリターンの他にも相性の見方なども解説しています。それゆえ、未来予想の技法のみに重点を置いている本ではありませんが、ソーラーリターン、ルナーリターンを解説している和書が他に見当たらないため、お勧めです。入手できるのは古本のみですが、役に立つ1冊です。


完全マスター西洋占星術

完全マスター西洋占星術 松村 潔 著 2004/9/1
大型本で、500ページ近くある本です。内容は多岐に渡り、サビアン・ハーモニック占星術にも触れています。占星術の教科書として書かれたそうです。他の和書にはないソーラーリターンについても解説しています。


予測占星学ノート

予測占星学ノート ルナハウス 金子 雅子 著 2015/4/17
こちらはハウツーというより実例を交えた解説が多い本です。190件近くの実例(チャート)を掲載しているのが特徴。占星術で予測するための方法として、
◆ハーフサム
◆プログレッション
◆リターン
◆イレクション
◆ホラリー
をざっくり紹介しています。


次に洋書ですが定評のある書籍を紹介します。未来予知法については洋書がおすすめです。


Predictive Astrology

Predictive Astrology: The Eagle and the Lark by Bernadette Brady 1998
占星術を使ってどのように個人の未来を予測するのかを説明するハウツー本です。中でもトランジットについては、ネイタルの〇〇ハウスに在室する天体に〇〇ハウスにトランジットする天体がトラインを作っているとき、どのように読み解くかをシステマティックに解説しています。
混乱しがちなハウスとトランジットなど複数の要因を整理して読む方法は他の書にはないものです。
未来予想の方法として紹介しているのはトランジット以外に主に以下の項目です。
◆10天体のリターン
◆蝕
◆プログレッション


The Art of Predictive Astrology

The Art of Predictive Astrology by Carol Rushman 2002
2002年に初版が出版されたのち2007年には第5版が出版され、ロングセラーとなっている1冊です。個人向けの未来予測法で、軸のプログレスや、逆行するトランジット天体とネイタルハウスについて、蝕とネイタルチャートについて詳しく解説されています。特に、チャプターの終わりに占い方のまとめと注意点が一覧になっているので、読みやすいです。内容は主に、
◆プログレッション(プログレス天体とハウス)
◆セカンダリープログレッション(月のプログレスとハウス・サインとアスペクト)
◆トランジット(トランジット天体とネイタルハウス、サイン)


Identifying Planetary Triggers

Identifying Planetary Triggers by Celeste Teal 2000
プログレッション、リターン、トランジットの他に、Durnal Chart(Daily Return)という占いを紹介しています。毎日の運勢を占う手法で月のトランジットよりも更にタイムリーに占えるという方法です。
10天体ごとに章が分かれていて、それぞれ各天体ごとに(天体によってない項目もあります)
◆天体のリターン
◆トランジット(アスペクト)
◆逆行
◆プログレス
この本によく似たこちらの本「Predicting Events With Astrology」は、イベント毎の章立てになっています。例えば将来の結婚について占いたいというときは、その項目を見ればよいので、目的別に読めます。まず最初に上記の本で全体を勉強し、具体的に占う際にこちらの本を利用するのがよさそうです。


Llewellyn’s Complete Book of Predictive Astrology

Llewellyn’s Complete Book of Predictive Astrology by Kris Brandt Riske 2016
最近出版された未来予測の本。占星術で未来予測する人気の手法が広く浅く(部分的に深く)パックになっているという感じの1冊。予測のための手法を紹介しているため、ホラリーとマンデン占星術にもふれています。各手法の紹介と、イベントごとの占い方(例えば将来の金運とか)も紹介されています。
こちらの本も日々の占いをするDurnal Chartについて紹介されています。(尚、Durnal Chartは生まれ時間が分からないと占えません)
この本で紹介されている主な未来予知法は
◆プログレッション・ソーラーアーク(ハウス・サイン・アスペクト)
◆トランジット
◆蝕・月相
◆天体のリターン


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