占星術で未来を予知する方法の一つとして、天体の逆行と順行に着目する方法があります。実践で個人の運勢を占うのに逆行と順行を利用することはあまり聞きませんが、マンデン占星術や、ホラリー占星術ではよく利用されます。

占星術での天体の逆行・順行の使われ方

出生図の逆行・順行とトランジットの逆行・順行

生まれたときの天体の逆行がどのくらいあったのかによって運命傾向を占う方法があります。また、ネイタルの天体が逆行していて、トランジットで同種の天体が順行するときにも何らかの影響があると注目する占星術家がいます。

一般的に、逆行の天体は2~3個です。1個や、4個以上をもつ個人は個性派と言われています。つまり、4個以上の逆行天体があると、専門職に向いていると判断できるということです。

その他、ネイタルの水星が逆行している人の場合、トランジットで水星が逆行し始めると調子が良くなるとの研究結果も発表されています。

水星や金星は動きが早いですが、逆行や順行の前後は動きが鈍くなります。逆行の前後にネイタル天体にアスペクトを作ると、アスペクト期間が長くなるため影響が大きくなると考えられています。

トランジットの逆行・順行とマンデン占星術

天体の順行と逆行については個人だけでなく、政治、社会、マーケット市場など、マンデン占星術で時期判断に使用されます。例えば、水星が逆行や順行を始める前後は、株式市場にトレンドの変化があると言われています。

逆行と順行の前後は動きが止まったかのようになります。これをステーション、または留と呼びます。ステーションの期間は天体によってまちまちです。ステーションの後も時期判断の一つになります。

つい最近では
2018年11月下旬に水星が逆行を始めたころ、日産のゴーン前会長が逮捕されました。
2018年12月に水星の逆行が終わろうとする頃にファーウェイCEOが拘束されました。

トランジットの逆行・順行とホラリー占星術

天体の逆行はマンデン占星術以外に、ホラリー占星術でも利用されます。
ホラリー占星術は、質問に対して答えを導き出す占星術で、質問された時間などを使ってホロスコープを作り、これからのことを占います。

例えば、質問者を示す天体が逆行していると、その質問者は、弱い立場であったり、思ったように行動できないなどと判断されます。または、考えを途中で変えたりとも判断されます。

逆行しているかいないかで真逆の結果になるなど、重要です。

占星術の逆行について書かれた本

以下に逆行する天体について書かれた書籍を紹介します。


Retrograde Planets

Retrograde Planets: Traversing the Inner Landscape
by Erin Sullivan 第1版2000年
洋書ですが、Kindle版がありすぐに読むことができます。本文だけでも400ページを超え、かなりのボリュームと内容です。

主に
◆逆行のメカニズム、留・逆行の周期など
◆ネイタル天体の逆行の意味
◆トランジット天体の逆行とネイタル天体へのアスペクト
◆セコンダリープログレッションと逆行


The Art of Predictive Astrology

The Art of Predictive Astrology: Forcasting Your Life Events
By Carol Rushman 2002/1/1

ほんの一部ですが、逆行する水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星が示す意味について書かれています。筆者が実際に体験したことを説明していて説得力があります。

水星については、トランジットする水星が各ハウスもしくは各サインに在室中に逆行した時の意味が書かれています。


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