占星術と新型コロナウイルス

占星術と新型コロナウイルス
AstroMIRU 占いブログ

新型コロナウイルルスのニュースを初めて聞いたのが2020年の正月頃。この少し前、2019年12月26日に日蝕があったので、嫌な予感がしてました。占星術と今回の新型コロナウイルスはどのような関連があるのでしょうか。過去の事例と今後の行方について占います。

星回りの特徴

新型コロナウイルルスが発生したと言われているのが2019年12月上旬です。この頃の星回りで注目したいのが2つあります。

  1. 日蝕
  2. 土星と冥王星のハードアスペクト

日蝕

日蝕は2019年12月26日に発生。日蝕で注目するポイントは日蝕の種類と、日蝕の時間、月のノード、サインです。2019年12月26日の日蝕は次の通り:

  • 金環日蝕
  • 3分40秒間
  • サウスノード(ドラゴンテイル)
  • 山羊座(サイドリアル式では射手座)

日蝕は新月の時、月のノードが近くにあると起こります。月のノードはサウスノードかノースノードの2種あります。どちらが新月に近いかによって起こる事の程度を占います。事の程度はノードや日蝕が作るアスペクトにも左右されますが、サウスノードは悪く、ノースノードは良い解釈になります。

日蝕の種類も事の程度を占うために使用します。時間は3分40秒間日蝕が観測されました。この時間は出来事が影響する期間として占います。この他に、どの地域で日蝕が観測されたのかも重要視します。

日蝕・月蝕ついては、こちらのページの下部に参考にした本を紹介してます。
未来予知占星術ー日蝕と月蝕・新月と満月ー

土星と冥王星のハードアスペクト

2017/12/20頃から土星が山羊座に入って、2020/1/13に冥王星と合になりました。このアスペクトを作る頃と日蝕がほぼ同じ時期に起こってます。(サインはトロピカル式です)

以上、この2つのポイントを過去の似たような事例と比較してみます。

過去の事例-2002年SARS

SARSの発生期間は2002年11月16日から2003年7月頃と言われています。この頃の星回りを日蝕と冥王星・土星に注目すると次のようになってます。(日蝕はいくつか省いてます)

  • 2001/4/21土星が双子座へ
  • 2001/8/6~2002/5/26前後 冥王星と土星が衝
  • 2002/12/4日蝕(サウスノード)
  • 2003/6/4土星が蟹座へ

過去の事例-2009年新型インフルエンザ

2009年春から2010年春に新型インフルエンザが流行しました。感染力や致死率が高いと恐られましたが、結果的には季節性インフルエンザとほぼ同様の扱いになりました。

  • 2009/1/26日蝕(ノースノード)
  • 2009/10/30土星が天秤座へ
  • 2009/11/15~2010/2/1前後 冥王星と土星がスクエア
  • 2010/4/8土星が逆行して乙女座へ

過去の事例-2012年MARS

MARSは2012年9月に発生しましたが、ウィキペディア(Wikipedia)に掲載されている記事によれば現在進行中で終息していないとのことです。

  • 2010/7/22土星が順行して天秤座へ
  • 2010/8/21 前後 冥王星と土星がスクエア
  • 2012/5/21日蝕(サウスノード)
  • 2012/10/6土星が蠍座へ

占星術で占うと2012/5/21の日蝕の影響は約6年ほどです。土星と冥王星のアスペクトは、2010年にタイトなスクエアを作っていて、2012年9月頃はオーブが大きいためこの事例については関係なさそうに見えます。しかし、2012年10月に次の星座にイングレスするまで影響があると見ています。

新型コロナウイルス今後の行方

上記の事例を踏まえて今回の新型コロナウイルスの今後の行方を占ってみます。

  • 2017/12/20土星が山羊座へ
  • 2019/12/26日蝕(サウスノード)
  • 2020/1/13冥王星と土星が合
  • 2020/3/22土星が水瓶座へ

過去の事例と突き合わせてみますと、

土星が水瓶座にイングレスする3月22日以降、一旦は終息しそうです。3月22日以降は、冥王星と木星が合になります。また、2月19日から過剰な行動に走らせていた火星が3月31日には次のサインに移行するため、景気の回復が期待できます。もしかしたら新ワクチンが登場してくるのかもしれません。ただし、油断できません。「一旦は」終息しそうですが、2020/7/2に土星が逆行して再び山羊座に戻ってきます。

  • 2020/6/21日蝕(ノースノード)
  • 2020/7/2土星が山羊座へ
  • 2020/12/17土星が水瓶座へ

山羊座に戻る少し前、2020/6/21には日蝕(ノースノード)が起こります。土星が順行して完全に次の水瓶座にイングレスするのは今年の12月中旬頃。7月2日以降12月17日まで冥王星と土星がタイトなアスペクトを作ることはありませんが、少し心配です。水面下で何が起こっているのか直視して現実的に対処しなければならない何かが出てきそうです。

3月22日が一つの区切りで、この日を境に良い方向に進展しますが、6月21日以降は少し注意が要るという占い結果になりました。2020/6/21の日蝕を過去最大の影響力のある日蝕だと言う占星術師もいて不安ですが、早く終息してオリンピック開催が無事遂行できますように・・

尚、

  1. 日蝕
  2. 土星と冥王星のハードアスペクト

という星回りが次に起こるのは2028年4月頃からです。

株価・マーケットの今後の動き

<<追記>>2020.03.10
マーケットの動きも気になるので今後の星回りを見ました。上記と重複しますが

  • 土星の水瓶座へ移行
  • 火星の水瓶座への移行

の2つがポイントになります。
土星はデフレを表すので、急降下している株価は火星、冥王星と山羊座に滞在している間は続きます。土星は日本時間の3月24日朝には山羊座を抜けるため3月24日のマーケットは急激に上昇していく可能性があります。
火星は事を過熱させるため、株価を急降下急上昇させるのが得意です。土星が水瓶座を抜けると山羊座には冥王星、木星(インフレ)が残るため株価が急上昇する可能性があります。火星が水瓶座を抜けるのが3月31日頃です。4月1日からは徐々にマーケットは回復する星回りになります。
以上、占星術で占うマーケットでした。

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