2019年1月3日発生の地震と天体事象 占星術で地震は予知できるか?
2019年1月3日18時10分に熊本地方に地震が発生しました。実は1月6日に日蝕、その翌日1月7日には天王星が順行となるため、何かあるかもしれないと思っていたところでした。日蝕の影響は大きいためまだ何かありそうですが、今回はどちらかというと政治に関連したことかもしれません。天王星の順行は、地震と関連するかもしれませんが・・・
今回地震の発生したエリア周辺(緯度32度 経度130度前後)で過去に発生した震度6以上で深さの浅い地震について、天体事象が1週間前後に発生していないか調べてみます。すると、
1968/02/21 10:44 深さ:10 震度:6.2
◆1968/02/27 海王星の逆行
大分県中部地震 負傷者22
1975/04/21 02:35 深さ:7 震度:6.1
◆該当なし
鹿児島県北西部地震 負傷者31人
1997/03/26 17:31 深さ:10 震度:6.1
◆1997/03/24 月蝕
鹿児島県北西部地震 負傷者43人
1997/05/13 14:38 深さ:33 震度:6.1
◆1997/05/13 天王星の逆行
福岡県西方沖地震 死傷者1,205人
2005/03/20 10:53 深さ:10 震度:6.6
◆2005/03/27 冥王星の逆行
大分県西部地震 負傷者 8人
2006/06/12 05:01 深さ:140 震度:6.3
◆2006/06/19 天王星の逆行
熊本地震 死傷者3071人
2016/04/14 21:26 深さ:9 震度:6.2
2016/04/15 00:03 深さ:8 震度:6
2016/04/16 01:25 深さ:10 震度:7
◆2016/04/18 冥王星の逆行
と、なっていました。
大分県中部地震1975/04/21のみ、該当する天体事象はありませんでした。
ほとんどの地震が外天体(外惑星:天王星、海王星、冥王星)の逆行や月蝕の1週間前後で発生しています。外天体は動きが遅く特に逆行と順行の数日前からステーション状態(ほとんど止まったように見える状態で留ともいう)の期間が長いため影響が大きいのだと思います。
外天体の逆行、順行、日蝕・月蝕の他にも、天体のサインイングレス(次の星座に移動すること。トロピカル方式かサイドリアル方式かによって異なります。)の時に地震が発生しやすいことが分かっています。
しかし、100%ではないし、どこで起きるのかがまだ分かりません。もう少し研究してみたいと思います。