【講座II】ホラリー占星術の占い方|恋愛のYES/NOを読む方法(手順)
この講座では、ホラリー占星術で YES / NO を判断するための「占い方」を、5つのステップに分けて解説します。
「講座 I」では、恋愛のYES/NOを占うための基本ルールを『恋愛ホラリーのルール』として学びました。
ここでは、その『恋愛ホラリーのルール』を、実際の占いにどのように使うのかを確認していきましょう。
STEP 1:ホロスコープを作成する
ホラリー占星術では、出生図とは異なり、質問した瞬間のホロスコープを作成します。
この「質問の瞬間」が、ホラリーの最も重要なポイントです。
● 時間を決める
質問者が「知りたい」と思った瞬間、または占星術師が質問を受け取り、内容を理解した瞬間の日時を使います。
- 自分で占う場合 → 自分が質問を思った瞬間
- 誰かから質問を受ける場合 → 占星術師が質問を理解した瞬間
● 場所を決める
ホラリーでは、質問者がいる場所 を使用します。
自分で占う場合は、自分の現在地で構いません。
- 誰かの質問を占う → 質問者の現在地
- 自分で占う → 自分の現在地
ホラリーは「今ここで起きている質問」に反応する占術のため、質問が発生した場所でホロスコープを作成します。
● ホロスコープを作成する
時間と場所が決まったら、通常の方法でホロスコープを作成します。使用するソフトやアプリは自由です。
日本では、ほとんどの場合、プラシーダス式を使ってホロスコープを作成します。
ここまでで、ホラリー占星術の準備が整いました。
次のステップでは、質問に応じてどのハウスを使うかを決めます。
STEP 2:ハウスを決める
ホラリー占星術では、質問の内容によって使用するハウスが変わります。
今回の「恋愛ホラリーのルール」では、次の2つが最も重要です。
- 1ハウスのルーラー:質問者(あなた)
- 7ハウスのルーラー:相手(片思いの相手)
「片思いのあの人と恋人に進展しますか?」という質問では、1ハウスと7ハウスを使います。
この段階で、ホラリーの骨格が決まります。次は、実際に天体を確認していきます。
STEP 3:ルーラーを確認する
ホラリーでは、ハウスと、ハウスのカスプにあるサインの支配星(ルーラー)を使います。
- 1ハウス・1ハウスのルーラー → 質問者
- 7ハウス・7ハウスのルーラー → 相手
- 月 → 質問者のサブ(感情・流れ)
以上が、恋愛ホラリーの中心になります。その他の天体やハウスは考慮しません。
STEP 4:アスペクトを見る
講座 I「恋愛ホラリーのルール」で学んだように、YES / NO の判断はアスペクトで決まります。
● 基本ルール
- 1ハウスのルーラー と 7ハウスのルーラーが好角 → YES
- 凶角 → NO
- アスペクトがない → 月を見る
● 月を使う場合
- 月 と 7ハウスのルーラーが好角 → YES
- 凶角 → NO
- アスペクトなし → 判断できない
● アスペクト成立の条件
アスペクトは「接近」している必要があります。
離反アスペクトは過去の出来事です。
接近アスペクトを確認する際の注意点は次の3つです。
- サイン移動前にアスペクトが完成するか
- 途中で逆行してアスペクトが完成しないか
- 他の天体に先にアスペクトしないか
以上を確認して、YES / NO を判断します。
STEP 5:結果が表面化する時期を読む
ステップ4でYES / NO のどちらかがはっきりと判断できた場合、その結果が表れる時期は、
アスペクトが完成するタイミングを参考にします。
ただし、時期読みは少し難しいため、講座 III で詳しく扱います。
次の講座へ進む
ここまでで、ホラリー占星術の「占い方」の基本的な流れを学びました。
次の講座では、実占で特に注意すべきポイントをまとめた、「講座 III:ホラリー占星術の注意点(実占編)」に進みます。
アスペクトがあるのに結果が出ないケース、ハウスの迷いやすいポイント、月の扱いの例外など、実占で必ず役立つ内容を整理しています。
講座 I をもう一度確認したい方へ
基本ルールを復習したい場合は、こちらから講座 I を読み返すことができます。
恋愛ホラリーの YES / NO を判断するための最小限のルールをまとめています。