占星学メソッド/大橋雅宏著
『占星学メソッド』(大橋雅宏 著)は、2000年に出版された実占向けの占星術書です。潮島郁幸氏の日本占星学研究所で学び、28歳からプロとして活動した著者が、約17年間の実占経験をもとにまとめた内容で、ネイタルの判断からホラリーの応用まで幅広く扱っています。
この本の概要
本書は6章構成で、前半2章では占星術の基礎的な事柄を扱い、基礎を学んできた人がブラッシュアップできる内容になっています。後半では、トランジット・プログレス・ソーラーリターン・ホラリーなど、応用的な技法を実占の視点から解説。プロ占星術家がどのように鑑定を行っているのかを垣間見ることができる一冊です。
実占に役立つテクニックを幅広く取り上げており、著者が参考にした文献として、石川源光、岡庭加奈、潮島郁幸、訪星珠といった占星術家の名前が挙げられています。
おすすめポイント
- 実占での基本的な考え方が学べる
第1章では、格式・デカネート・逆行・インターセプトなど、占星術書に書かれている項目を「実占でどう扱うか」という視点で解説。実占家ならではの判断基準が学べます。
- 在室惑星の意味を実占的に解説
各ハウスに天体が在室した場合の意味を、著者の鑑定経験を交えて説明。複数天体が在室する場合やインターセプトの場合の扱いにも触れています。
- アスペクトは実占で重要なものに絞って解説
実占で影響が大きいアスペクトを中心に説明。パラレルについても触れられており、実践的な視点が特徴です。
- 感受点の扱いが実占的
ノード、小惑星、アラビックパート、リリス、恒星など、感受点を「実占で必要かどうか」という観点で整理して解説しています。
- 時期判断の技法が充実
トランジット、プログレス、リターンの使い方に加え、ミッドポイントやハーフサムにも触れています。実占での時期読みの基礎が学べます。
- 相性の読み方が実践的
相談で多い「相性」について、男女のオーソドックスな読み方を紹介。実占の現場で役立つ内容です。
- ホラリーの実例が6件掲載
ホラリー占星術については6つの実例を取り上げ、独自の法則を箇条書きで紹介。簡潔で分かりやすい構成です。
学習ポイント
本書は、占星術の基礎を学んだ後に「実占の視点を取り入れたい」「応用技法を学びたい」という人に最適です。特に、在室惑星・アスペクト・感受点・時期判断・相性・ホラリーなど、実占で頻繁に使う技法が著者の経験に基づいて整理されています。
実例は多くありませんが、実占家の判断基準や考え方が丁寧に書かれているため、鑑定の現場で役立つ知識が得られます。基礎から応用へ進むための橋渡しとなる一冊です。
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本の内容(詳細レビュー)
※本書は章構成が特殊で、一般的な「10項目一覧」に完全には対応しないため、内容に沿って整理しています。
- 占星術の基礎:
格式・デカネート・逆行・インターセプトなど、基礎項目を「実占でどう扱うか」という視点で解説。
- サイン・天体・ハウス:
在室惑星の意味を中心に、実占での読み方を紹介。複数天体在室やインターセプトの扱いにも触れています。
- アスペクト:
実占で重要なアスペクトのみを選んで解説。パラレルについても説明があります。
- 感受点:
ノード、小惑星、アラビックパート、リリス、恒星などを「実占で必要かどうか」という観点で整理。
- 未来予知(時期判断):
トランジット、プログレス、リターンの使い方を解説。ミッドポイント・ハーフサムにも触れています。
- 相性:
男女の相性をオーソドックスな方法で読み解く手順を紹介。
- ホラリー:
6つの実例をもとに、著者独自の法則を箇条書きで紹介。簡潔で理解しやすい構成です。
本書は、基礎から応用へ進むための「実占の視点」を得られる貴重な一冊です。実例は多くありませんが、著者の判断基準が明確に書かれており、鑑定の現場で役立つ知識が詰まっています。
注意点
- 💡一般的な入門書のような体系的な基礎説明ではない
- 💡実例は少なめで、著者の考え方が中心
- 💡基礎を学んだ後のステップアップ向け
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