台風19号の影響時:獅子座または乙女座でボイドタイムが発生
台風19号が発生し多くの被害をもたらした最中、天上ではトロピカル方式で月が獅子座、サイドリアル方式で月が乙女座のボイドタイム中でした。
2019年10月に発生した台風19号で、岩手県一関市の磐井川の支流で発生した浸水被害は、人為的なミスが重なったことが原因だということが発表されました。
浸水は一関市に大雨特別警報が出された10月13日未明から朝にかけて発生。磐井川周辺の中央町と五代町で床上浸水15棟、床下浸水7棟の被害を受けました。
磐井川支流の銅谷川の排水樋門ゲートは通常開けており、磐井川の水位が上昇して逆流を確認した場合に閉じることになっているとのこと。
この対応の経過をまとめると、
10月13日:
- 午前1時45分:逆流を確認したためゲートを閉める
- その後、銅谷川があふれたが、ゲートを開けなかった
- 午前2時:銅谷川の水位は磐井川の水位を上回る
- 午前5時55分:再び開門する間に銅谷川から住宅地へ越水が発生
原因は「磐井川と銅谷川の水位情報を関係者間で共有できず、開門操作が遅れた」とのこと。結果的に、午前2時の段階でゲートを開けるべきだったということでした。
排水樋門ゲートの開閉の判断基準や、運用が難しいと感じました。
本題ですが、この間の星回りは次のようになります。
10月12日(木)
02:27 □天王星
05:50 □水星
20:09 *太陽
23:29 △火星:ボイド始
10月13日(金)
13:55 ボイド終:乙女へ
10月12日(木)23:29 から10月13日(金)13:55までがボイドタイムです。
門の開閉をしている時間帯がちょうどボイドタイムでした。ボイドタイムとは、その間に決めたことなどは無になってしまうという時間帯です。この時間帯は月の位置により現れ方も変わると言われています。
トロピカル方式だと、月は獅子座で、サイドリアル方式だと月は乙女座になります。(トロピカル方式、サイドリアル方式についてはこちら:トロピカル方式とサイドリアル方式)
獅子座のボイドタイムで考えられるのは、獅子座の悪い面が出てきます:
- 自己中心
- 自信過剰
- うぬぼれ
- 頑固
周囲に合わせることが難しく自己中心的で物事を進めがち。また、自信過剰で細部にこだわらないところが問題で柔軟な対応ができない。
乙女座のボイドタイムで考えられるのは、乙女座の悪い面が出てきます:
- 几帳面
- 批判的
- 完璧主義
- 心配性
細部にこだわり過ぎて全体を見渡すことができない。
今回の出来事、どちらのサインがしっくりくるでしょうか・・・。
獅子座のように思えますが。