インドネシア・エアアジア機8501便消息を絶つ
少し前にギリシャ沖のフェリー火災事故があって暮れにきての大きな事故に落ち込んでいましたが、追い打ちをかけるように航空機が消息を絶ったとのニュースが流れました。
消息を絶ったのはエアアジアQZ8501便のエアバスA320―200型機。
インドネシア運輸当局によると、午前5時36分(日本時間同7時36分)にスラバヤを出発し、約40分後の同6時18分(同8時18分)、ブリトゥン島とカリマンタン島の間にあるカリマタ海峡付近で交信が途絶えたとのことです。
インドネシアのスラバヤの位置をS7.25 E112.65 として飛びだった時刻でチャートを作成しました。
乗客が155人、乗員7人の計162人も搭乗していたとのことで心配です。
ニュースによると、悪天候のために高度変更を管制官に求めていて、インドネシア政府は、墜落事故の可能性が高いとみて現場海域を捜索しているとのことです。
ホラリー占星術で占ってみます。
月は魚座にいてボイドタイム中です。ボイドタイム中は不思議な現象が起こるわけではなく、いつもと違う判断や行動をしがちで、この間に決めたことが無効になると言われています。
また、ボイドタイム中のホラリー占星術は使えないとも言われていますが、このチャートの場合、問題の航空機を表す1Hがかなり強調されていて、何かが起こりそうです。
1Hの上昇星は破壊を表す冥王星で不吉です。結果を示す4Hには天王星がいて冥王星とは90度を作っています。
ボイドタイム中の月ですが、実はPoF(パートオブフォーチューン)が魚座の29度24の位置にいて、月があと4度ほどで合を作ろうとしています。月は7Hの支配星のため乗客を表しているのかもしれません。そうであれば生存者がいるのかも、と期待をするのですが…
一番強調されているのが天王星と冥王星の90度です。このアスペクトは2015年3月17日頃まで続きます。それまで不幸な出来事が起こらないことを祈ります。
その後:
2015年3月20日の時点で56名が行方不明のまま。乗客・乗員全員が死亡したと見られる。原因も不明。
事故発生時、ジャワ島とカリマンタン島の間を飛行中厚さ5から10キロの積乱雲が発生していて、パイロットは6時12分に航空管制との交信で「嵐を避けるため、高度を38,000 フィートに上げる許可を求めていた」その5分後に通信が途絶えたとのこと。
占星術ではボイドタイム中の判断ミスが原因かもしれないと占えます。