イレクショナル占星術は英語で『Electional Astrology』となります。イなのかエなのか、訳す人の自由ですが、イレクショナルと呼ぶのが一般的のようです。

ある物事を行うのに最適な日時を選択(イレクション)する占いです。例えば北海道に旅行するにはいつが良いか、お店の開店日はいつが最適かなどを占います。

要望が多いのが結婚式に良い日や、会社の設立・お店の開業に良い日です。日本には面白い風習があって、結婚式や葬式になると決まって”大安”・”仏滅”という言葉がでてきます。

”大安”という日が”結婚式によい日である”と、どこから出てきたのか諸説はありますが、仏教とはまったくの無関係のようです。実は日々占いをしていて大安という日が、占星術ではあまり好ましくない日ということもあります。

このイレクショナル占星術でベストな日を探すわけですが、(正確には時間です)100%完璧な日というのはまずありません。いくつかのマイナスポイントがあるが、結果としてはうまくいくでしょうという占いになることが多いです。

また、長いスパンでみたとき、良いとき、悪いときが必ず順にやってきます。そのため、物事の開始から数年は悪い星の巡りにならないような時期を選択するのが基本のようです。


日本語で販売されているイレクショナル占星術の本は限られています。


驚異の実用占星学 (アメリカ占星学教科書)

この本を読んで、イレクショナル占星術というのを初めて知りました。

ホラリー占星術を読みたくて購入したのですが、イレクショナル占星術についても掲載されています。

独特のルールはあるものの、凝縮すればそれは数ページで事足りるぐらいの数です。

しかし、「時の選択」は非常に難しく、この本ではその過程を詳しく説明しています。

例題が豊富です。

下の洋書は、原書で最近リニューアルし販売された本です。ホラリーとイレクショナル、どちらも興味あったら読んでおきたい1冊です。


The Only Way to Learn About Horary and Electional Astrology

ちなみに、この本の出版日時もイレクショナル占星術で選択したとのことで、ロングセラーとなりました。リニューアル出版される前までは絶版となって入手が困難で、古本として高値が付けられて販売されていました。



Electional Astrology: The Art Of Timing

1995年に出版された洋書です。イレクショナル占星術の基本的なルールの説明と、さまざまなイベントを例に時の選択方法を説明しています。

イベントには、車や宝石の購入・結婚・入院・引越し・賭け事・旅行などなど、27項目の例題があります。

上記の洋書と異なり、この本はイレクショナル占星術のみですが、巻末にホラリー占星術で使われるハウスと天体・サインの意味が8ページに渡ってリストされています。




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