西洋占星術を独学するための基本書ガイド
当ページでは西洋占星術の勉強をするための基本的な項目が中心となっている書籍を紹介しています。当サイトの無料講座と合わせて読むことで理解が深まることと思います。10天体の名称や12サイン、ハウスやアスペクトについては断片的に知識があり、さらに詳しく本格的に勉強したいという場合におすすめする本です。

占星術は初めてで、ゼロから勉強しようという場合は、入門書から読み始めるとよいと思います。
各書籍の紹介ページでは以下の10項目が含まれているかどうかを確認しやすいように一覧にまとめています。
- 占星術とは・歴史
- 12サイン
- サイン区分
- 10天体
- 感受点
- アスペクト
- ハウス
- ホロスコープの作成
- ホロスコープの解読
- 未来予測
このページでは、標準的な解説を中心とした基本書を厳選して紹介しています。それぞれの書籍についての詳しい解説や活用ポイントも記載していますので、ぜひ参考にしてください。
占星術の基本の本
以下のリンクをクリックすると当サイトの本のレビューページに遷移します。日本での出版の新しい順に並んでいます。(この一覧は随時更新されます)
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鏡リュウジの占星術の教科書1(2023年1月)
占星術を基礎から学びたい方に最適な1冊です。占星術の重要な要素を体系的に学べる内容で、ホロスコープの解読法や各天体、星座、アスペクトの意味をわかりやすく解説しています。1巻から3巻にかけて、占星術の基本を着実に学びながら、実践的なリーディングスキルも身につけられます。
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基礎からわかる西洋占星術の完全独習(2020年12月)
この本は、占星術の基礎をしっかり学びたい方に最適な基本書です。ホロスコープの構造や12星座、天体やハウスの意味などの基礎知識に加え、実際にホロスコープを読み解く技術や未来予測(プログレス・トランジット)の方法まで幅広く解説されています。また、豊富な事例や実践的なアプローチが特徴で、初心者から中級者までしっかりと占星術の学びを深められる内容です。
- 占星学/ルルラブア著(2017年3月)
1995年2月に出版され2017年に新装復刊された大ベストセラーの1冊です。占星術の基礎が体系的に学習できる本で、基本を勉強したい方にはおすすめです。「ホロスコープの解読」は概要です。
- あなたのための占星術(2010年10月)
1987年に海外で出版され、ロングセラーとなった本です。ステップ・バイ・ステップで、空白を埋めることによって解釈のサンプルを作ることができます。ホロスコープの解読を中心に学習することができます。「歴史」と「ホロスコープの作成」はありません。
- アスペクト占星術/ルルラブア著(2005年12月)
出生図のアスペクトとトランジットのアスペクトを中心に解説された本です。太陽と月のサインの意味は分かりやすい文で参考になります。「星座」「天体」「歴史」「ホロスコープの作成」の基本については概要です。「感受点」と「ハウス」の解説はありません。
- 正統 占星術入門/秋月さやか著(2003年12月)
1995年に初めて出版されて以来ロングセラーとなった解説書で増補改訂版が2003年に出版されました。「歴史」と「ホロスコープの作成」が詳しいです。「未来予測」と「ホロスコープの解読 」がありません。
- 最新占星術入門/松村 潔著(2003年10月)
1996年に出版されて以来ロングセラーとなり、2003年に増補改訂版として復刻されました。初心者でもホロスコープの解読ができるよう、分かりやすく解説された本です。「歴史」は概要で「未来予測」の解説はありません。
- 実習 占星学入門/石川源晃著(1988年11月)
1988年に出版されて以来、長年にわたり支持されている占星学の教科書です。他の基本の本を読んだ後の1冊におすすめです。「ホロスコープの作成」と「未来予測」は概要です。
- 占星学実践講座/訪 星珠著(1996年5月)
何年も前に出版されましたが今もなお人気の、ベストセラーの1冊です。例題のホロスコープチャートが120件ほどあり、タイトルどおり「実践」的です。2冊目の本としておすすめです。 「歴史」はありません。
占星術の本:テーマ別ガイド
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占星術のアスペクト中心の本の紹介
アスペクトに関する内容が書かれた本を紹介しています。