西洋占星術の本の紹介や基本的な勉強内容からホラリー占星術などアドバンス的な占星術の紹介をしています

占星術の発祥の地はメソポタミア地方と言われ、歴史は古く、2000年以上も前の古代ギリシャ時代から存在していたとされています。そのため、占星術で使われる天体には、古代ギリシャの神々の名前がつけられています。

相当昔から存在していた占星術ですが、その目的は、今のような個人の運命を占うものではなく、国家の命運や将来について、または、太陽の位置によって種をまく時期を決めるなど、農耕の時期判断をするために用いられていました。

(古代の人々がどのように天体を利用してきたのか、国家の運命を天体をつかってどのように占ってきたのか、興味深いですが、具体的利用法など、いずれ調べていきたいと思います。)

これらを占うのに必要なのが天体の位置でしたが、望遠鏡のない時代は肉眼でその位置を確かめていました。天文歴は現在では本やインターネットで手軽に利用しすぐに知ることができますが、その時代はそう簡単には手に入れることはできなかったでしょう。

望遠鏡が発明されて新しい天体の発見とともに、占星術に新しい時代がきたのは、18世紀末頃です。この時期を境に、古代占星術と現在も利用されている近代占星術に分けられます。

また、18世紀末から19世紀にかけては、占星学と天文学に分離された時代でした。長い歴史のなかで、天体の利用方法や目的などの違いから、占星学者と天文学者に大別されるようになったのです。いっときは、国の権力者にもてはやされた占星術でしたが、非現実的なものとして扱われ、国によっては占う事自体違法とされるなど、占星術が闇に葬られようとするような事態もありました。

21世紀を迎えた現代では、「占星術の科学的アプローチ」がキーワードになってくるのではと個人的に思います。例えば、新月のときはマイナスイオンが発生するとの研究結果があります。占星術で新月は、太陽と月の合で「新しい計画をするとき」を意味しますが、マイナスイオンによって気分がよくなる時間のため。という科学的な理由ができるのかもしれません。

一方、現代では、国や企業でも占星術を意志決定のツールの一つとして利用されているのを(特に欧米の事例として)聞きますが、その他にも様々な分野で利用されています。例えば、心理学や医学に携わる人達、または、為替相場に携わる人たちなどなど。現代人の占星術の利用法は、今後多岐に渡っていくのではないでしょうか。

PCの普及から個人でホロスコープを作るのが簡単な時代になりました。これからは、日々の生活や、これからの人生設計を考える時のひとつのツールとして、個々人が利用していく時代になるかもしれません。

 

<<<TOPへ|<<占星術の勉強に戻る2.12サイン(星座宮)へ>>