西洋占星術の本の紹介や基本的な勉強内容からホラリー占星術などアドバンス的な占星術の紹介をしています

英語ではMundane Astrology。Mundane の意味を調べると「平凡な、ありふれた、世事の」で、ラテン語で「世界の、地球の」と出てきます。直訳すると「世事占星術」または、「地球の占星術」になるのでしょうか。世事だと、”世間一般のさまざまなことを占う”ことかもしれません。概ね次のような分野を占うと思います。
*経済・景気
*政治・外交・貿易
*気象(天災・地震も含む)
*災害・事故

この中で、気象についての占いは注意が必要です。日本では、天気などの予報は気象予報士の資格がないとできないためです。研究の一環として、発表するくらいはできますが、定期的に予報をすることはできないのです。

半年、1年先の天気を知りたいという需要はかなりあると思います。事実、アメリカなど、法規制のないところでは、ホロスコープを使って天気を占っているケースがあるようです。

出生占星術では、個人が生れた時間のホロスコープを使いますが、日本について占いたいというときは、国の誕生した時間や、国の代表者の誕生日時を使います。しかし、いつ誕生したか定義しがたいことなどあります。そのため、四季図を使って占うことが多いです。(国のチャートは始原図といいます。)

四季図は春分、夏至、秋分、冬至の4種ありますが、これだと各3か月間となるので、もっと短い期間で詳しく占いたいときは、同時に月相も使用します。月相は、新月、上弦、満月、下弦の4つあり、それぞれ1週間程なので、1週間を最小単位として細かく占う事ができるのです。

経済・景気では、日本のことについて言及すれば、円や株式市場について見ることができますが、例えば、ある企業の株価について占いたいというときは、その企業の上場日を使ってチャートを作ります。どんな企業なのかは、創立日のチャートを見ることになります。株価などを占う金融占星術・経済占星術など独自の分野もあります。

政治・外交・貿易ですが、四季図には、これらが一番よく表れると個人的には思います。

四季図や月相図の他に、会合図やイングレス図を使う研究もあります。会合図では、例えば、土星と天王星の会合など外惑星同士の会合図を使います。

いろいろな専門用語がでてきましたが、奥の深い分野で、決まったルールはありませんが、方法論は多数存在します。それらを参考にしながら研究を重ね、独自のリーディングを生み出していくのが、占星術の学習だと思います。

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経済占星術のなかでも、株式市場や円の動向は関心の高いところですが、
アメリカでは、これらに関する占星術の本がたくさん出回っていて出版されれば直ぐに話題に上るほど、人気があるように思います。

日本ではごくごく一部です。というか、専門書として販売されているのは数冊で、雑誌の記事に少し掲載される位でしょうか。

唯一私が持っているのが下記に紹介する「金融占星学」です。
あとは、石川源晃先生の、「演習 占星学入門」「応用 占星学入門」。

その他、「社会占星学」という本が1986年に販売されましたがこれは入手困難のようです。

内容は、気象・地震・経済、株価、景気・社会的事故などです。

特に気象占星学について、詳しく解説されています。

天体とサイン、ハウスの象意一覧があります。

地震については、この本や、石川先生の本を元にどのように研究すればよいかの指針が見つかると思います。

いづれもとにかく事例に慣れることが肝心で、天体、サインの象意をどのように操るのかが要になってくると思います。

日本の将来を占うとき、始源図が必要ですが、日本の場合は特定が難しいようです。「いつなのか」というところで、候補は数種あり、この本には、その経緯の説明が詳細にあります。結果的に、その後に日本に起こった事柄から、候補を定めていくしか方法はなく、どれを使用するかは占星術家にゆだねられるようです。
ただし、大日本国憲法の公布時間が使われることは、歴史的にいってないようです。この始源図が使われるのは、第二次大戦後の憲法改定で無くなりました。

これも、研究したい分野のひとつであります。

マンデン占星学について、勉強になる内容です。

気象や地震そして、前兆についても述べられています。

どのように研究されているのか見習い、自分でも研究を進めたいというのによいと思います。

また、この本に続く「調波 占星学入門」にも、マンデン占星学について触れられています。

この分野に興味がありましたら、4冊全て購入された方があとあとよいと思います。

為替相場に長く携わった筆者が様々なテクニカル分析に加えて占星術を用いることになった経緯から占星術の基本的なことを手短に紹介しています。金融占星術がどういうものなのか興味ありましたらどうぞ。

付属にホロスコープ作成ソフトの「Stargazer」が添付されていますが、バージョンが古いため、天文歴がつかえるかと、インストール自体てきるかどうかが疑問です。

ソフトは別に、「新版 Stargazerで体験するパソコン占星学」などを使って、ノウハウの部分を参考にされるとよいと思います。

その他に、アメリカの占星術家のレイモンド・A・メリマン氏は有名で日本でも氏の書いた記事が一時的でしたが日本語に翻訳されホームページで公開されていました。

今現在でも英語サイトの方には、毎週予想記事が掲載されています。