西洋占星術の本の紹介や基本的な勉強内容からホラリー占星術などアドバンス的な占星術の紹介をしています

出生占星術は、ある人が誕生した時間を使って、ホロスコープを作り、それをもとにその人の運命を占います。作られたホロスコープは、出生図(ネイタル)と呼ばれます。

出生図からどんな運命が占えるかというと・・・

占星術の勉強のところで10個の天体のことをお話ししました、太陽、月、水星、金星、火星、などなど、これらの天体がどのサインにいて、どの天体とアスペクトを作っているかによって、その人の意志、感情、表現、愛情、行動などがどんなものかが分ります。

そして、これら10天体がどのハウスにいるかによって、どの領域で(金銭、娯楽、雇用、仕事など)発揮するのか占います。領域は12ハウスで示されますので、大きく12領域があるという事ですが、1つのハウスは大枠を示していて、複数の細かい事柄を含んでいます。例えば、「兄弟との関係はどうだろうか」というのは、3ハウスですが、3ハウスは、兄弟や隣人との関係の他に、「短距離・短期間の旅行、初等教育、日常生活など」も扱っています。

占いで関心の高い領域は、職業運・金運・恋愛運・結婚運です。これらはもちろんのこと、見方を変えて、どんな領域に幸運があるのか、試練があるのかということなども占えます。

様々な運命がチャートの中にあるに違いありません。しかし、いつ起こるのでしょうか?まさか、全部一緒に起こるわけではないでしょう。その人の暗示された運命がいつ頃起こるのかを次に占っていきます。これは、出生図の解読ではなく、別の方法を使います。(出生図からも簡単ですが天体の年齢域を使って、占う事もできますが。)

出生図のどの運命に対して、予測された時期はよい時期なのか、悪い時期なのかがわかります。出生図があまりよい暗示をしていないとき、よい時期に努めて行動することにより、よい方向に持っていくことが可能で、悪い暗示がされていて、悪い時期に動けば、結果は悪くなると言われています。

個人の運命を占うとき、このように出生図を使って占いますが、企業・団体・国、建造物なども同じように占います。この場合は、出生図で使っていた言葉と違う言葉が使われます。あたりまえのようですが、内容は同じでも使う言葉によって、異なるものに聞こえます。人によって受け止めかたも違いますから、言葉選びは重要なファクタになってきます。

出生図は同じなのに、違う人が読むと異なるものだった、というのは、実は言葉選びが違っていたということもありますし、もともと解読の方法が異なるなど様々です。

出生図を使って、相性も占えます。一般的に、男女関係や人間関係を占いますが、変わったところで、会社との相性などもあります。
相性を占う分野も奥深く、占術方法もいろいろあり、専用の本も出版されています。